壁前に壁を重ねる人

て、例のCD詐欺の件ですが、PayPalからの連絡によると、売り手から期限内に返答がなかったためP社から返金するとのことで決着となりました。
だけどねえ、なんかそれだけじゃ釈然としませんよねえ、相手は犯罪者なんだからう~んと懲らしめてもらわなくちゃ。そやつ名義のクレジットカードをぜ~んぶ失効処分にして首根っこを押さえるくらいしてもらわないと被害者が浮かばれませんよ、こいつのせいで泣きを見た人が何人もいるんだからさあ。いや、何といっても転んでもただでは起きない金融機関のこと、こんななめた真似をする連中には当然それくらいのお仕置きはやるんだろうなあ、と、一日も早くこの不埒な野郎が留置場にぶち込まれることを期待しながら目出度い正月を迎えることとなった今日この頃という感じです。

それにしても、いままで歌手としての活動履歴もない20代半ば過ぎの女性が人を魅了する歌声でいきなり歌謡界の大輪として開花してしまうというのはそうざらにある話ではありません。ここにご紹介するロシアのZivertという女性は中々どうして立派な歌いっぷりをするものだと、いたく感心させられてしまいます。


https://www.youtube.com/watch?v=94B–wioq5Q

上掲は2017年「Ветер перемен=移ろいの風」という作品ですが、これがロシアポップスの中にあって実におしゃれと言うか、はなはだ洗練された雰囲気を醸し出していて、彼女の声が部屋の中いっぱいに広がるとなんだかとっても幸福な空気に満たされるような気がして実に不思議です。ちょっと時機を逸してしまいましたがクリスマスの晩に恋人同士が聴くのに打って付けの一曲ではないかと思いますねえ。いえ、かく言う親父はひとり暖房も入れてない冷え冷えとした部屋に籠ってひしひしと幸福感を噛めしめているわけではありますがね。
それと2018年の「Life」もいいですが、個人的にはこっちの方が好みですなあ。まあチコちゃんみたいな声のところはご愛嬌というところでしょうか。いずれも量感たっぷりなのに力みもなく、サラッとした手応えで歌ってのけるところがこの女ただ者じゃねえな、と思いつつAmazon USAを尋ねてみると、やっぱデジタルミュージックは断然アメリカの方が安いですねえ、Zivert様の曲なんかは一コ0.99ドルと、ここは100均の店かと勘違いするような値段で売られているんですから、やんなっちゃいます。それにしてもただ者じゃないと睨んだ彼女の歌がただ同然の値段で売られているなど言語道断! 私の面子丸つぶれじゃねえかよー! 実にけしからん、ここはひとつまとめ買いでもしておくかと腹をくくった次第です。

さて、オーディオケーブルの変更によってもたらされた音質の変化に気を良くして、部屋のぐるりを取り囲んでいるポリスチレンフォームや反射板などの垂直や平行をいじっていると、これがまた耳の左右にかかる負荷がゼロという状態、つまり直接音も間接音(反響音)もその音圧がほとんど拮抗した状態になって、一つひとつの音を手で触れられそうな音楽世界にすっぽりと包まれることとなりました。
しかし残念ながらこの仮想空間のような状態というのは物理的に音が完璧にコントロールされているというよりは、単に脳が錯覚を起こしていてそのように聴こえさせているに過ぎないのだというのが分かります。というのも部屋のあちこちに穴、すなわち改善すべき個所があることを私自身が知っているので、パーフェクトな音響空間など発生するはずがないのです。
ということで今回の対策は屋上屋を重ねるではなく壁前壁を重ねるということを試みたわけで、それというのもポリスチレンを貼りつけたクローゼット側の壁というのが必ずしも面として整っているというものではなく、結構凹凸に満ちているのでこれを解消するための新たな壁を設けようと考えた次第です。まあ壁と言っても縦横120×90㎝(厚み3㎝)ほどの大きさで、ポリスチレン製なので簡単に動かすことが出来ます。
この新壁を凹凸が一番気になる部分に置いて、反対側の同じ位置にももう一つ設置しました。画鋲にタコ糸と重りを付けたお手製の水準器で垂直に立つように紙のガムテープを下にかまして調整するのですが、これが結構手間がかかります。
そして出てきた音というのは、おっ!いいね、これ。波が揃ってる感じがする。部屋がきれいな四角に整ってきた。というのは音が空間を規定するという意味で、音響の左右に乱れがあると空間自身が歪んでいるような錯覚を生じさせるからなのです。
どうしてこの壁前壁をもっと早いこと作らなかったんだろう、いや待てよ、もしこの新壁をもっと体に近づけてみたらさらに元壁の影響をキャンセルできるんじゃなかろうか、う~ん、そうなるとまた部屋の中心線(そう、何を隠そう、私の部屋にはリスニングポジションから左右のスピーカーの中点となる位置までタコ糸が張られ、中心線が引いてあるのです)からの距離を測らないとダメじゃん、もう夜も更けてきたし、また今度ねー。ということで正月三が日も音楽三昧で、あっという間に過ぎることとなってしまいました。<!–

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