特注3wayネットワークのご感想

 

坂戸市のN様ありがとうございました。

両脇の3way(PARC DCU-173W/132W/T116A T11)の自作のために、専用のネットワークを製作させていただきました。詳しくは → こちらから

このネットワークは、ユニットをお預かりして、タイムアライメントを調整しての本格のユニ・トランジェント方式です。減衰特性は肩を緩くした、基本6dBの二次フィルター回路です。勿論全ユニット正相接続です。

最近改めて思うのですが、やはりタイムアライメントは合わせた方が良いです。繋がりが自然で、ソースジャンルの好き嫌いが無いのが美点ですし、音像感や音場感も非常に良いです。スピーカーが消えてなくなります。

この事に関しては、どういう訳か測定技術を駆使する超マニアのスピーカービルダーでも無頓着な方が多いのが気になります。聴感上の位相周りの分からない方が多いせいもあるのでしょうが、何のためのステレオ装置なのか、よく考えていただきたいと思います。ステレオフォニックとは「立体音響」のことですから、生々しい仮想現実感が得られるべきです。

先日のハイエンドショウ ”インターナショナルオーディオショー2018”でも、カリスマブランドの某M社のデモで呆れましたが、音場の奥行きがスピーカーの奥2mくらいにしかならないので、オケのデモは実につまらない音でした。低音はマッシヴで歪み感も少ないのですが、しかし生楽器のリアリティは出ません。理屈を並べたり素材を自慢するのは結構ですが、もっと一流のクラシックライブを沢山聴いて耳を肥やしていただきたい。これでは本末転倒です。

この手のスピーカーは、いわゆる「消えないスピーカー」なので、右寄りの席で聴くと右スピーカーそのものから音が出ている様に聴こえるし、左寄りに座ると左スピーカーだけが鳴っている様に聴こえます。

上記、坂戸市のN様のレポートにもありますが、良いスピーカーは方チャンネルだけで聴いても、スピーカーの存在が消えて、奥行き感のあるサウンドステージが浮かび上がります。これがNGなスピーカーの場合は、非常にプアーな音になります。しかしステレオで鳴らすと、これがごまかされて、なんとなくそれらしく聴こえるのですが・・・(^^;

 

 

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