JBL 4331Aのバスレフ効果

 前回、30Hzの位相回転を4331Aのバスレフポートの反共振起因の位相回転と推測したので、過去にバスレフを評価したデータを見てみました。赤字以降追加11/2111/25青字改定
 ■1)現状の位相回転状態(前回出した「1/6octサイン :位相+高周波歪み測定」)
 前回出しましたが、

 ②で位相回転は、30Hzにあります。「1/6octサイン :位相+高周波歪み測定」の説明では、以下のようにユニットのfo付近、バスレフのポート反共振周波数の付近も、位相の変化が大きくなりますとのことですので、どちらかが原因と考えられます。

 【My Speakerの説明】
 ”位相が滑らかに回転していれば、良好な特性と言えます。ネットワークのクロスオーバー、キャビネットの定在波などが位相特性を悪化させる原因になります。
ユニットのfo付近、バスレフのポート反共振周波数の付近も、位相の変化が大きくなります。”

 ■2)バスレフの評価結果
 これは、以下。

 2016.8.11に採ったFFTデータです。上段が620A(604-8G)で、下段が4331A(2231A)のデータです。左側がユニット前で5cm~10cmとニアーフィールドで、右側が、バスレフポートの中にマイクを置いた場合です。バスレフポート内のデータは、両方40Hz以下で音圧が上がっているデータです。従ってバスレフ効果は、両方40Hz以下ですので、位相回転にバスレフのポート反共振が利いているとすると両方が利いているということになります。もしf0が利いているとすれば、2231A=16Hz,604-8G=32Hz(インピーダンスの実測データから)ですので604-8Gが原因と言うことになります。
 ⇒11/19は604-8Gのf0が位相回転の原因としたが、11/24のインピーダンス測定結果で604-8Gのバスレフポートの共鳴影響と判断を変更した。(尚、緑の線はバックグラウンドですが、60Hz、120Hz、180Hz…とハム影響(20db弱)と見られるピークがPC内部の電源系からマイクケーブルに乗っている。PCのマイクイン/SPアウトをミニジャックケーブルで直結したループバックでは出ないので、自作マイクケーブルのシールドが不足していると思われる。)

 ■3)現状のシステムの仕様 (オール・アルニコで音を統一)
 これは、以下になります。尚、LP2020A+は改造版で8Ω換算DF=31(みやけDENKIのブログの三宅さんの改造を一部適用し更に電源電解コンのCアップ実施)青字は前回9/25アップ分から改善
 ①サブウーハー :JBL4331Aの2231Aのみ使用。チャンデバCX2310で設定は44HzでLPF。FFTで見ると70Hzから急激に落ちている。24db/Octより急激。アンプは、LP2020A+で②とは接続は同相。①②のスピーカー同士はボイスコイルの巻き方は逆相であるが、CX2310で180度分の時間遅延する為、結果的に強め合う。70Hz以下に絞ったことで2231Aの欠点である中音の濁りというか欠落が回避できる。
 ②主音 :620Aをチャンデバを使わずに垂れ流し。同軸ツイータのアッテネータは固定抵抗で3db強落とす。アンプは、LP2020A+。ウーハーはM0=59gの軽い振動系で風のような軽快な低音のダンピングを確保。弾むベースを再現。
  ネットワークのLPFのCを21μF⇒15.8μFに下げて1.8KHz付近のFFTのディップを解消。
 ③高音 :2405を4db強のL型の固定抵抗のアッテネータで落とし、1.5μFのPARC Audio のフィルムコンの1次HPF。アンプは、②のLP2020A+から並列で給電。②とは逆相接続。タイムアライメントは聴取位置マイクで採り直し620Aバッフル面から~27cm奥に設置。<!–

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