さくら盛りのプロトタイプ

Nikon KeyMission 80

桜(ソメイヨシノ)がピークだった先々週、品川のニコンミュージアムへ。
狙いは創立100周年記念企画展の第2回となる「カメラ試作機~開発者たちの思い」。

常設でもレンジファインダーのⅠ型試作機などは展示されているが、今回はその他の、
中には試作だけに終わった機体なども展示。

こんな具合に一眼レフ、RFはショーケースではなくオープンに展示してあった。

思っていたよりも数があったので、あらかた解体が進んだと聞いている大井工場から
引っ越し前に回収されたものもあるんじゃないか??

TTLという事は、受光部はいわゆる腕木だったんだろうか?ミノルタスカイ同様、国産RFは極められる前に撤退したのだな。

ダイヤル配置などはあまり変わらないのだけど、コンパクトに見えるのはSSダイヤルが
低かったりするせいだろう。

個人的にもっとも興味を引いたのがコレ。

78年と言うと、ミノルタXDの発売翌年。

パッと見はペンタックスのA3(系)が想起され、試作とはいえニコンらしくないデザイン。
もっとも、レリーズボタンまわりはMD-11/12っポくもあるし、軍艦部両端が
なで肩(?)なのは、後のF301/501にも通じているか??

コチラは別のブース(ショーケース)にあった、社内デザインのF3プロト。

製品版もカッコ良いが、コレはこれでF、F2の血筋が感じられてよい。

8mmムービーなど35mmフォーマット以外の試作機は一緒くたに。

ミノルタ16はプッシュプル(ポップ)機構であったが・・・傾いでるのでボディ下部に巻き上げレバーなりがありそうだ。

中判機。
ゼンザブロニカ等、中判用のレンズは提供・販売していたが、ボディの制作も試みられたようだ。

という感じで、一般に頒布されている書籍等でも見られなかったもの、それも実物が
見られて大満足。公式で解説載ってる図版が出されれば良いのだけど・・・

この日は時間の制約があったので、後日改めてまた行くことにする。

会期は7/1まで。<!–

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