コレ良いと思ってはいるけどな

そう言えば、以前ロジのK380に触れておきながら、どんなキーボードなのか語った事がないことに気がついた。なので今更だが紹介してみようか。

ロジクール K380は、本当の意味でマルチOSに対応し3台までマルチペアリング可能な、変態的仕様のキーボードなのです。どのぐらい変態なのかというと、ペアリング先デバイスのOSを自動的に判断してキーアサインを入れ替えるという、安いくせに高度なことをやってくれている。そのキー配列はWindowsならJIS配列に、OS X 10.11 El Capitan以前やiOSならUS配列になる。この為に、キートップには通常のJIS配列かな有りが白字でプリントされている他に、JIS配列とUS配列やPC/AT系とApple系で異なるキーアサインをグレーでプリントされている。それにより、キートップは非常に賑やかなことになっている。
キートップの形状もかなり変態的ではある。キーの構造はいわゆるパンタグラフキーなのだが、キートップが丸いのだ。アイソレーションキーボードならではのデザインだが、引っかかるところがないのでスムーズな動きを実現している。ゲームコントローラーのボタンが丸いのと同じ理屈だね。それで押しにくいかというとそうでもない。そもそもキーは指の腹で中心を押すようにできていて、マサムネもそういう押し方をしているのだから形状が丸いからといって押しにくいということもない。
JIS配列とUS配列のハイブリッドなK380は、iOSやOS Xで使うとUS配列なのに英数キーとかなキーが使えるという、これ以上ない変態的な仕様を実現している。ちなみにこれはApple純正にも無い仕様のキーボードである。こんなキーボード他にないだろうと思っていたら、同じくロジのK480も同じ仕様になっていた。尚、macOS 10.12 Sierra以降は、Apple純正でなくてもJIS配列を設定できるので、マサムネのK380も普通にJIS配列キーボードとして認識させることが可能になったし、あえてUS配列とすることも可能で、これを自由自在に切り替えることも可能になっている。修飾キーの入れ替えといいOS自体の柔軟性が高くなったな。iOSにもこの柔軟性が欲しいと思う。主に修飾キーの切り替えの方を。

K380のペアリングは簡単、左上の黄色のキーのどれかを3秒以上押し続けることでペアリング開始、接続先デバイスで認識したら選択するだけ。4桁の数字を入力する必要はない。3台まで登録可能で、黄色のキーのどれかを押すことで、ペアリング先をそこに登録したデバイスに切り替える。Drevo Caliburと同じようだが、Fnキーを押す必要がない分より手軽。誤爆の心配があるかもしれないが、マサムネの場合はファンクションキーを使わないので問題はなかった。

大きさは279mm x 124mm x 16mmでApple Wireless Keyboardの283mm x 130mm x 18mmよりわずかに小さく薄いが、Magic Keyboardよりはわずかに大きい。もっとも重さは電池込みで実測415gと100gも多いが、手に持ったときにはその違いはあまり感じないのが不思議。電池は単4形電池2本で正直言って単3形電池2本のApple Wireless Keyboardよりも遥かに持ちが良い。基本的なキー配列はよく似ているが、WindowsのJIS配列とMacのJIS配列の違いは当然あり、Macでは無効なカタカナキーが存在する他、fnキーが左右にある。キーピッチはApple Wireless Keyboardのフルキーボード並みの19mmに対して18mmと微妙に狭く、このわずかな違いはより狭いキーボード以上に違和感となってくる。半角/全角キーが必要なので1段に15個のきーをならべるひつようがあるからだろう。
Apple Wireless Keyboardは1台使い潰したマサムネだが、K380はそこまで使い切っていないので耐久性についてはまだ分からない。と言うかApple Wireless Keyboardが脆すぎなのかも知れない。
キータッチはパンタグラフとしては並で、キーストロークが1.5mmと浅い為、撫でるようなタイピングができる・・・かもしれない。マサムネは叩くようにタイピングする為に小1時間も叩いていると指先が痛くなってくる。ちょっと叩くだけなら全く問題はなく、むしろキートップ形状が基本的に凹型で押しやすく、最上段と最下段は凸型で分かりやすいのは良い点だろう。最近のキーボードはキートップがフラットトップなのが多くて、マサムネ的にはいただけないと思っていたところではある。
マサムネにとって英数キーとかなキーの存在は便利なようで意外と無かったものとしているようだ。何しろmacOSだと設定でCaps Lockキーで英字モードとひらがなモードを切り替えできるのだ。もっとも何故かiOSだと同じような設定が無効化されてしまう。controlキーとCaps Lockキーの入れ替えは無効になっているので、やっぱり使いにくさを感じる。と言うか、このテキストをK380で入力しているが、controlキーがキーボードの左下隅という押しにくい位置になってしまうので、使わなくなっているのに気がついた。また、iOSだと強制的にUS配列になっているが、Enterキーは逆L字型のままなので、Enterを押すときに時々”む”とプリントされたキーを叩いて”\”を出してしまったりする。US配列なのに物理的な形状がJIS配列ってのはどうも違和感が多いなあ。commandキーとoptionキーがApple標準配列と同じ適切な配列になって、その点だけは使いやすいのではあるが。

使っているうちに違和感ばかりになってきたので、キーボードをまだ生きている方のApple Wireless Keyboardを復活させてみた。小1時間叩くだけなら問題のない品質キーで、これまたと言うかフラットトップなキーボードにも関わらず、パンタグラフキーボードでは二番目ぐらいに気に入っているだけのことはある。キーピッチは19mmでキーストロークは実測で1.8mmとK380よりも0.3mm深い。マサムネにとってこの2つの差が、K380よりも快適なタイピングとなっているのだろう。当然Apple純正のキー配列で、しかもcontrolキーはAキーの左にあるのでMacでもキーを入れ替える必要がなく、使いやすい。これで1日叩き続けても指先が痛くならず、尚且つ壊れなければ最高だったが。

またもAmazonでキーボードを眺めていたら面白いキーボードが出ていたのでポチってしまった。楽しみですな。<!–

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