今度は折りたたみです

1枚目のキーボードに続き、2枚目のキーボード。EC Technologyが扱っているA40-BT002と言うらしきモデル。EC Technologyは各国のAmazonに出店している中国深圳の艾能可电子商务有限公司のブランド。このキーボードはAmazonでは「EC Technology Bluetooth キーボード 折りたたみ式 ワイヤレスキーボード 高品質アルミ材質 コンパクト Windows/IOS/Android切替 iPhone/iPad/Andriodデバイス対応 シルバー」と、クソ長い商品名になっている。観音開きの3つ折キーボードで、サイズは畳んだ状態で実測141mm x 92mm x 18mm、広げた状態で実測253mm x 92mm x 13.2mmほど、ヒンジの突起部を除外すれば厚さはちょうど10mmとなる。左右扉部分の厚みは6.6mmで、机との間に3.5mmほどの隙間がある。重量は6.49ozだそうで184g程度と言うことになる。キースイッチの耐久寿命は300万回と謳っており、Cherry MXの6%に過ぎない。もっとも携帯用とタイピスト向けを同列に測るのもおかしいので、こんなものかも。

BluetoothのバージョンはMacで調べた結果、3.0でClass 2に対応している模様。Majestouch MINILA Airと同じだけど、最初のペアリングはともかく2度目以降はかなり早く、ストレスが無いのは好印象。
マニュアルは英語だけでなく、日本語、仏語、中国語のマルチランゲージになっている。ペアリングと電源周りの説明はしっかりしていて、最低限の説明はできている。もっともそれ以外は製品仕様と使用上の注意事項だけで、キーボード特有の機能については一切説明がない。



開閉はこんな感じのヒンジで行なっている。開ききるとカチンと音がして心地よい。

E、D、X、[、;、/の各キーが中央部と左右扉の境になっている。二つ折りと異なり、スペースバーは一体型で分割されないのは良い。
キートップの文字は、デカールを貼ったようにも見えるクリアを重ねたシルク印刷で、使い続けると消えるかもしれない。

先ほども書いたように左右扉部分が浮いているので、あまりにも強く打鍵すると、キーボード自体が少し跳ね上がる。マサムネの通常の打鍵圧なら特にそのような事もなく、安定してタイピングできるが、使う人によっては、跳ね上がり防止のために、裏面にゴム足を貼る必要があるかもしれない。

キーピッチは上下左右とも実測で約16.8mmでキーのサイズは縦横共13.9mm、最上段は縦9.3mm。キーの横サイズについてはTabキー以外はこの大きさを保っており、キーピッチの狭さにもかかわらずなんとかタイピングできる状態。尚、Tabキーの大きさを見てわかるように、左側の端のキーは通常よりも切り詰められており、その影響で最上段のキーはほぼ1キー分右にずれている。このためタイピング中に誤入力をすることがしばしばある。
キーの感触はストローク1.5mmとかなり浅いものの、入力が鮮明で反発もしっかりしていて不快感はない。押下圧は60±10gと強めなので、ストロークの短いキーボードに有りがちな触っただけで反応する事もない。しかし、浅すぎるストローク故に底突き感が強く、1時間も叩くと指先が痛くなってくる。この辺りはApple Wireless Keyboardと変わりはない。

さて、ここからは例によってマニュアルに記載されていないこのキーボード特有の機能について、判明したことだけでも記載してみよう。


これらのキーが、A40-BT002の特徴となるキーで、Fnキーと組み合わせることで青く印字された機能が働く・・・これ、Amazonの商品ページにも記載されておらず、触ってみるかカスタマーレビューをよく読んで初めて知る事実。一応、商品ページの商品の説明には「ステップ2:システムを選び」とはなっているものの、前提となる説明が抜けているためになぜこうしなければならないのか意味不明となっている。実際は以下のような感じ。

2段目のQ/W/EにはそれぞれAndroid/Win/iOSと印刷されている。マルチペアリングして切り替えに使うのかと思ってしまう。しかし、それはこのキーボードが仕掛けた罠だ。実際にマルチペアリングしようとして小1時間悪戦苦闘した末に、説明書や商品の説明のどこにも「マルチペアリング」という文字列がないのに気がついた。じゃあ、何なのこれ?と思って、Fn+QでiOSを選択する。それまで特に設定したわけでもないiPad Proで普通に使えていたが、設定しても特に変わった様子はない。しばしキーボードを眺めつつ思考しFn+7を押すと、音楽が流れ始めた。理解した。試しに今度はFn+`を押すとホーム画面に戻った。 ではということで、Fn+EでモードをWinに切り替えて、メモアプリで適当に日本語入力し、確定前にFn+`を押すと、確定前のテキストがキャンセルされて消えた。Escとして入力された模様。「システムを選び」とはキーボードに印刷された機能をOS毎のキーマップに合わせていたわけです。だったらiOSモードの時はWinをoptionに、AltをCommandに入れ替えてくれよと思う。入力中にショートカットキーを使おうとして、未だに一瞬戸惑うんですが。
各機能はシンボルで示されているため、下記に記載しておく。

Fn+` ホーム画面に戻る(WinモードではEsc)
Fn+1 検索(iOSやmacOSではSpotlight検索)
Fn+2 全選択
Fn+3 コピー
Fn+4 ペースト
Fn+5 切り取りもしくはカット
Fn+6 曲戻し
Fn+7 再生/一時停止
Fn+8 曲送り
Fn+9 音量を下げる
Fn+0 音量を上げる
Fn+- アサイン無し
Fn+= アサイン無し
Fn+Ctrl ソフトキーボードのオン/オフ
Fn+左Win 不明(undoのようなシンボルが印刷されているが)

他にシンボルはないが、Fn+BackspaceがDELキー(macOSやiOSのDelete-forward)となっている。

以上のような感じですが、Fn+`からFn+5はiOSではCommand+H/Space/A/C/V/Xがあるし、どちらも2キー同時押しでわざわざ設定する意味がわからない。シンボルがあるのにFn+左Winでundoが効かないのも謎。DELキーが隠されていることと言い、詰めが甘いような。
ちなみにIPad Pro上のiOSモードではFn+矢印はCommand+矢印と同じ動きをしているみたいです。これまた意味のないキーアサインだ。WinモードではPageUp/PageDown/Home/Endとして機能しています。

昨日から、Blogのテキスト入力に使っているが、この程度のテキスト量ならなんとか使えるレベルで、特に指先が痛くなる事もない。しかし、これを一日中叩き続けるのは避けたい、そんなキーボードだね。<!–

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